研究室旅行@道後温泉 初日
大型台風が過ぎ去り晴れ間の広がる中、10月26・27日に研究室旅行で愛媛の道後温泉まで行ってきました。参加者は教員2人含めて18人。運営してくれた学生さんの尽力が素晴らしく、コストパフォーマンスの高い充実した行程となりました。
お昼前に岡山駅に集合し、特急しおかぜの車中でお昼。3時間で松山まで直行できるのは交通の要衝岡山ならではです。
JR松山駅前から出ている市電で道後温泉駅まで20分。松山という街はJR駅周辺はやや寂れた雰囲気があり、むしろそこから離れた伊予電駅周辺が高島屋を中心に人を集めています。その点で、ヨーロッパの都市と類比できる気がしました。
時計台の前で記念撮影。
土産物屋が軒を連ねるアーケード街を抜けると、道後温泉本館がありました。戦前の木造3階建てで、共同浴場番付で西の横綱なのだそうです。建築直後に松山に赴任した夏目漱石が足繁く通い、近年では「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルにもなりました。
宿泊する宿に荷物を置いて、本館の温泉につかりに。道後温泉は無色透明で、硫黄の匂いもほとんどしません。3階個室で休めるコースにしたら、坊ちゃん団子とお茶、そして皇室専用浴室の見学が付いてきました。
温泉に入った後はテラスで地ビールを。
アーケード街の中のローソンにはポンジュース系商品が所狭しと並んでいます。
夕食は広い宴会場にて。
この後も部屋に戻り、話は尽きず。2日目はまた記事を改めて。
(文責:大貫)