岡山大学西洋史学研究室便り

岡山大学西洋史学研究室で行われたことなどを更新していきます。

勉強会イギリス史部会発足のご報告

こんばんは、北川です。
本日、勉強会イギリス史部会・第一回目があり、学習内容や形式、各自の担当などを決めました。それを報告させていただきます。


○主な学習内容:

近世、近代イギリス史を研究するうえでベースとなる、当時のイギリスの政治経済・社会などについての事柄を学ぶ。


○学習の形式:

勉強会は基本的に週一回(火曜五限、課題演習の日は休み)。
当時のイギリスの政治経済・社会などに関する本を輪読する。参加者全員で担当の部分を決め、その内容を要約してレジュメに簡潔にまとめ発表する。参加者の出席は原則として自由。各自の都合や興味に応じて、そのつど出欠を考えてください。(ただし、出欠連絡だけはよろしくお願いします。また、できるだけ多くの回に出席したほうが勉強にはなると思います)


○一冊目の課題図書:

秋田茂著『イギリス帝国の歴史ーーアジアから考える』(中公新書
○現時点での参加者:院生二名、四回生四名(三回生や二回生の皆さんもふるってご参加ください。お願いしますヨ!!)



と、だいたい以上のようになります。今日参加できなかった方、あるいは参加を迷っておられる方、大歓迎です。次回は10月29日火曜日に行いますので、見学がてら参加してみてはいかがでしょうか。この日は僕が序章を担当します……それなりのお手本になればいいのですが(冷や汗)
また、どうやら近日中に勉強会ドイツ史部会も立ち上げられるとのこと。もしかしたら二回生が主催することになるかもしれませんが、皆さんどしどし参加してみてください。お茶とお菓子も補充しておきましたよ。
最後に、一年前に卒論を、二年前に8000字レポートを経験した人間から一言。
いやほんと、二回生や三回生のころからできる限りいろんな研究にふれて、準備しておいたほうがいいですよ。でもかといって、いきなり分厚い専門書を読むのは気が進みませんよね。勉強会で、ぜひ自分の研究の取っ掛りを見つけてみてください。
それでは。