ドイツ史勉強会記録(2013年度後期)
今学期から学部生、大学院生の有志によってドイツ史勉強会が行われています。立ち上げてくれたのは学部2年生。その姿勢を見て、やる気と少しの実行力があれば色々な試みが可能だなと思わされました。現在まで昼休みの時間を利用して4回開催されているので、これまで何を扱ってきたのか簡単に記録しておきます。
第0回(11月6日)
顔合わせ
第1回(11月20日)
近世前期のハプスブルク家、領邦君主から皇帝への移行(テキスト第1部総論、第1章)
担当者:2年生
第2回(12月4日)
ナポレオン戦争、オーストリア近代法と教育政策(テキスト第3部総論、第11章)
担当者:2年生
第3回(12月17日)
担当者:4年生
第4回(1月31日)
ハプスブルク領内のユダヤ人、ナチスとの関連(テキスト第3部コラム、第16章)
担当者:3年生
扱っているテキストは大津留厚他編『ハプスブルク史研究入門』 昭和堂、 2013年です。本書は各章が短いので、昼休みに扱うには最適です。毎回担当者にはA4一枚くらいのレジュメを用意、それに従って説明してもらい、それを受けて参加者で議論をします。
今後も継続してやっていくので、これまでの参加者に加え、ドイツ・オーストリアに関心のある方は(西洋史以外の方でも)大歓迎です。
(文責 大貫)